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映画『鑑定士と顔のない依頼人』~愛とは何か?

『鑑定士と顔のない依頼人』
ジェフリー・ラッシュ演じる、美術品の鑑定士であり、それを競売にかける競売人でもある男の話です。
(ジェフリー・ラッシュは映画『シャイン』にも出ていましたね。これは素晴らしい映画なので、ぜひ見てください。)
もう60歳くらいだと思いますが、一生童貞と陰口をたたかれるほどの潔癖症で、握手はもちろん、飲食店でも自前のグラスで飲み物を飲み、電話などは手袋をつけて使用するといった徹底ぶりです。
そこに、ある依頼が入ります。さまざなま美術品を親が残したので、それを鑑定してほしいと。
しかし、依頼人は顔を見せません。何度も約束をすっぽかし、すべて電話でのやり取りになります。
 
ネタバレはしませんので、興味がある人は見てください。けっこう面白かったです。
 
僕の感想をネタバレにならないように書いておきます。
これは愛とは何かの映画です。
なぜ、これほどまでに、人は愛に騙されるのだろうか?
結婚詐欺はいつまでもなくならないし、恋愛や結婚において『こんな人とは思わなかった。』『なぜ、あんな人と結婚するんだろう?』という話はこれまでも、そしてこれからも永遠に続くでしょう。
それはなぜか?愛とは証明もできないし、そこには正しさとか真実とか求められていないからです。
もっと言えば、嘘だとわかっていても、騙されていることに対して、そのこと自身が愛の証明であるとさえ人は考えてしまうのです。
そのことが本当に不幸なのかどうなのかは、本人も含め誰にもわからないのではないか。
そういった話です。